グッチはイタリアのブランド
グッチはフィレンツェ発祥で世界のトップ3ブランドともいわれてますね。
ハリウッドスターをはじめ、世界のセレブなどにはもちろんのこと、日本でも学生からOLさんなどにも人気のブランドです。
グッチはイタリアのブランドで、かなり古い歴史があります。ハンドメイドで高級な革の商品を提供することで1922年にグッチは誕生。しかし順風満帆であったわけではありませんでした。
政情不安や経済制裁がイタリアに吹き荒れていた時代ですから原料の革も入手困難というより、ほぼ手に入れられない時期もあったそうです。ですので、「よく潰れなかったなー」と思うのですが、そこはさすがです。 革だけでなく他の材料を組み合わせて製品を作ったり、革とは全く違う製品群を発表したりしていました。
誰が始めたのかといえば、「グッチ」とブランド名があるので想像はつくと思いますが、グッチさんという方です。だから誰なんだと聞こえてきそうなのでサッサと答えてしまいますと「グッチオ・グッチ」という方になります。
創業の際にグッチオ・グッチ氏は、超高級な革製品を商品としており品質には特に気を使ったようです。もちろん、傷んだら修理になりますがこの修理といったメンテにも力を入れていたとのことです。
グッチが初めて行ったものとは
何も高級な革の製品といったらグッチの専売特許ではありません。それこそいろいろなブランドがありますが、グッチが初めて行ったといわれているのがあるをご存知でしょうか。
それは、商品にデザイナーの氏名を刻むということ。デザイナー名が入った製品を売るというのはグッチが最初とのことですよ。なぜ、デザイナーの氏名を刻んで発売していたのか。それは商品の品質の保証をするためだそうです。すごいですね、よほどの自信がないとできないですよね。
トム・フォード氏がデザイナーの時にはかなりの話題になりましたね。ニューデザインの新製品の発表にはグッチのファンには歓喜と賞賛で迎えられていました。買収後のグッチを作っていったのは間違いなくトム・フォード氏といえるでしょう。